施設のご案内

1951年から、当時の大井沢小・中学校の校長であった佐藤　喜太郎氏の発案の下、学校教育の一環として地域の自然研究「かもしか教室」が行われてきました。 1953年に山形県教育委員会は大井沢小・中学校の自然研究の研究資料の一般公開を計画し、教師と生徒らが収集した大井沢地域の動植物の標本を校内に展示することを決定しました。この学校内の展示室は「大井沢自然博物館」を名付けられ、翌年1954年には県から博物館指定を受けました。その後、1970年に旧大井沢自然博物館が建設され、1989年には現在の博物館が伝承館と共に落成し、現在に至ります。

自然と匠の伝承館

大井沢地域の風土や素材により生み出される様々な‘ものづくり‘の工房。工房見学のほか、個人から団体のご来館者様まで各種体験が楽しめる施設です。体験のご予約やお申込み、又は体験内容等へのお問い合わせは当館までご連絡ください。館内には、昔ながらの土間や囲炉裏があり、大井沢の人々から寄贈いただいた民具も多く展示しております。